
その答えは「環境的要因」です。
遺伝的要因は生まれ持ったものに依存するものですが
この環境的要因ならばご自身でいかようにでもなるものなのです。
若く見える方はこの環境的要因を意識して生活している方が多数です。
では、環境的要因を意識するということは、
一体どういったことでしょう?
皆さんもきっとお気づきだと思いますが
その要因とは、食事、睡眠、ストレス、そして運動、
ここまでは皆さんも思いついたのではないでしょうか?
ここで見落としがちなのは「運動の仕方」にあるのです。
精神科医の和田秀樹さんの著書『老人入門』にも書かれている通り
身体の機能を正しく積極的に使わないと人の身体は簡単に衰えてしまうのです。
ここで重要なのは全身の筋肉や関節をまんべんなく動かすことなのです。
実はジムで行うトレーニングでは一部の筋肉(アウターマッスル)に作用しやすく
内側(インナーマッスル)にある体幹部に作用する筋肉には殆ど作用していないのです。
ここからは深くなが〜い話になるので割愛しますが
ポイントだけお伝えしますね。
ひとつ目は「呼吸」です。
腹式呼吸で行うのですが
息を吸うことよりも吐き出すことに意識してください。
ふたつ目は「姿勢」です。
まずは、正しい姿勢の感覚を得る為に
立って行う運動よりも横になって行う方法をオススメします。
このふたつのポイントを押さえておくと今まで使えていなかった
筋肉にアプローチ出来るようになります。
是非試してみてください。
ふたつのポイントを活かしたレッスンを
過去のわたしのYouTube動画にも残してありますので
是非ご覧いただけると嬉しいです。
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